居合道初心者体験教室は九九だ!

「興味はあるけどできるかなぁ」
「刀が扱えるようになりたいなぁ」
「着物着て刀を差して、劇じゃなく、できれば本当の武道として習いたいなぁ」
「体力ないし」
「正座できないんですけど」
「この歳まで何もやってこなかった」
「まだ子どもだけど」
「運動音痴な女性ですけど」
「昔少し習ったんですけど」

皆様、体験教室が目についた時から色々と思うところがあるようです。 心配ご無用です。 1からではなく、ゼロからお教えします。

受付係の私としてはほぼ「体験、経験」は気にしておりません。 参考程度です。 なんの参考? 剣道経験があれば当然竹刀を振った経験があり、「もしかしたら剣道着が使えるかも?」程度です。

剣道経験があっても、竹刀の振りと刀の振り、基本は同じですが、少し修正が必要です。 その点においては全くの未経験者とスタート地点は同じかもしれません。

子どもさんが初めて字を描くときに上手に書けますか? 最初から九九が言えますか?

最初から九九は言えませんしなんの事かさっぱりわかりません。でも、算数の基本中の基本です。 人生において一生ついて回ります。 これに関しては筆者も泣きながら何度も何度も繰り返し暗記した覚えがあります。TT

居合道初心者講習会でもまさに居合道の基本中の基本を繰り返し習います。 昔習った人なら思い出しながら、やったことない人も経験者も、着装、礼儀作法、刀の抜き方握り方、振り方、納刀、理合い(考え方)、全日本剣道連盟居合(制定居合1~12本)を順に習います。繰り返し毎回、細かく細かく、着実に調整しながら稽古していきます。

ただ、居合はある程度、自分のペースで稽古できます。 汗をかいたら、汗をぬぐいましょう。 喉が渇いたら水分補給しましょう。 無理のない自分のペースで稽古できるのも居合のいいところです。

半年経ったら「級審査」を受けましょう。 子どもも大人もみんな受かるように指導します。

稽古を3回やれば、自分の体に気づきます。 10回やればなんとなく刀が収まるようになってます。 12回で技が何本かできるようになっていて、その頃には「次教えて欲しい」と意欲が出ます。 半年やれば級位がもらえるレベルまで自然に上達します。 きっとその頃には「もっと上を目指したい」と思っていることでしょう。

やってみればわかりますよ。

教室が終わり、級を取った後、そこからがあなたの武道家としてのスタート地点です。 「趣味で居合道を嗜んでおります」と公言してください。 そして有段者になったら「私の特技は居合道です」と胸を張ってください!

<居合道初心者体験教室の詳細お申し込みはこちら>

(8/18 朝刊に西日本新聞『掲示板』へ募集要項が掲載されました。)

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